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IMAGO 1960-1971
クリアカバーを外さずに一度読みました。
商品説明:
「Imago(イマーゴ)」とは何なのか。雑誌、機関紙、優れたデザインの見本帳、イメージのレパートリー、出会いの場、技術的・創造的実験のためのワークショップ、あるいはそれ以外の何かーーその答えを一言にまとめることは難しい。その同様に、1960年から1971年にかけて14号が発行された『Imago』は、簡単に定義できる出版事業ではない。
グラフィックデザイナーのミケーレ・プロヴィンシャン(Michele Provinciali )とバッソリ・フォトインシジオン(Bassoli Fotoincisioni)のオーナー、ラファエレ・バッソリ(Raffaele Bassoli)とのパートナーシップから生まれた「イマーゴ」は、形式的には企業雑誌で、画像とテキストの複製技術がもたらす最高のものを紹介するために制作されたものだった。
マックス・フーバー、ブルーノ・ムナーリ、ジャンカルロ・イリプランディといった美術界や視覚伝達界の著名人が、ピエロ・キアラ(Piero Chiara)、ジュゼッペ・ポンティッジャ(Giuseppe Pontiggia)、マリオ・ソルダティ(Mario Soldati)といった美術評論家や文学界の重要人物と交流する自由な実験の「場」とも言える雑誌だったのである。「イマーゴ」は、好景気と抗議の間でグラフィックデザイナーが果たした役割、当時の芸術的傾向、そしてその時代の産業と文化の間に生まれた関係を証明するものであった。
ヴェネツィア出身のグラフィック・デザイナー、ジョルジョ・カムッフォ(Giorgio Camuffo)の編集による本書は、1960年代にミラノにおける文化を網羅した『Imago』について、初めて記述し、文章化する試みである。
Corraini Edizioni / 400ページ / ソフトカバー / 300 x 240 mm / 9788875708825 / 2021年
カテゴリー:
本・雑誌・漫画##本##アート・デザイン・音楽
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